神にはできないことはない
「ひとしずく」ーーひと昔編
私が今回も秋田に帰ってきた次の日から雪が降り始め、今日は吹雪でした。先月もそうでしたが、わたしが居なかった間、晴の日、雨の日が続き、道路や屋根の雪がすっかり消えてしまっていました。もちろん畑にはまだ一メートル以上の雪が残っており、ところどころ、ブルドーザーで押し寄せられたところには、雪がまだ大きな山となって残っていますが。
わたしが帰ってくると雪が降り始めるので、妻は私を「雪男だね。パパは雪も連れてくるね」と言っていました。
近所の人もきっと不思議に思っていることでしょう。ちょうど私が東京に行っている十日近く雪が降らずにいて、私が帰ってくると、ドカ雪で、それが二回連続でしたから。
わたしは、主はここまで世話して下さるんだと、ただただ、感謝しました。
初めは、息子一人では対応できないだろうと思っていましたが、主はそう望まれるなら、ただしばらく雪の倉を閉じておくことができるのです。
こんなに天候が不順で、何が起るかわからない状態でも、主の小さな群れのために、大いなることを主はして下さるのです。
皆さんの祈りのおかげでもあります。ありがとうございます。
再び、主の保護の約束を思い起こさせられています。
二羽のすずめは一アサリオンで売られているではないか。しかもあなたがたの父の許しがなければ、その一羽も地に落ちることはない。
またあなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。
それだから、恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。(マタイ一〇章二九~三一節)
イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」。(マルコ一〇章二七節 )