いばらの地に蒔かれた種

また、いばらの中にまかれたものとは、御言を聞くが、世の心づかいと富の惑わしとが御言をふさぐので、実を結ばなくなる人のことである。(マタイ13章22節) また、いばらの中にまかれたものとは、こういう人たちのことである。御言を聞くが、 世の心づかいと、富の惑わしと、その他いろいろな欲とがはいってきて、御言をふさぐので、実を結ばなくなる。(マルコ 4章18-19節) いばらの中に落ちたのは、聞いてから日を過ごすうちに、生活の心づかいや富や快楽にふさがれて、実の熟するまでにならない人たちのことである。(ルカ 8章14節)...

石地に蒔かれた種

同じように、石地にまかれたものとは、こういう人たちのことである。御言を聞くと、すぐに喜んで受けるが、 自分の中に根がないので、しばらく続くだけである。そののち、御言のために困難や迫害が起ってくると、すぐつまずいてしまう。(マルコによる福音書 4章16-17節) 主はこう言われる、「おおよそ人を頼みとし肉なる者を自分の腕とし、その心が主を離れている人は、のろわれる。 彼は荒野に育つ小さい木のように、何も良いことの来るのを見ない。荒野の、干上がった所に住み、人の住まない塩地にいる。...

種蒔きのたとえ話

マタイによる福音書 13章: (1)その日、イエスは家を出て、海べにすわっておられた。 (2) ところが、大ぜいの群衆がみもとに集まったので、イエスは舟に乗ってすわられ、群衆はみな岸に立っていた。 (3) イエスは譬で多くの事を語り、こう言われた、「見よ、種まきが種をまきに出て行った。 (4) まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。 (5) ほかの種は土の薄い石地に落ちた。そこは土が深くないので、すぐ芽を出したが、 (6) 日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。 (7)...

十字架の意味

彼は、わたしたちの罪のための、あがないの供え物である。ただ、わたしたちの罪のためばかりではなく、全世界の罪のためである。(第一ヨハネ2章2節) その翌日、ヨハネはイエスが自分の方にこられるのを見て言った、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。(ヨハネ1章29節) もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。...

神の本質<6>

神の本質<6> 神についての研究 (ichthys.comでオンラインでも入手可能) ロバート・D・ルギンビル博士著 3. 神は忠実で真実です(申命記32章4節; ヨシュア21章45節; サムエル記下7章28節; 列王記上8章56節; 詩篇33篇4節, 36篇5節, 89篇1節, 89篇33-34節, 111篇7-8節, 119篇89-90節, 160節, 143篇1節, 146章6節; イザヤ11章5b節; マタイ24章35節; ヨハネ1章14節, 7章28節, 14章6節, 17章3節; ローマ3章3-4節;...

神の本質<4>

神の本質<4> 神についての研究 (ichthys.comでオンラインでも入手可能) ロバート・D・ルギンビル博士著 5. 神は全能です: 見よ、わたしは主である、すべて命ある者の神である。わたしにできない事があろうか。(エレミヤ32章27節)...

神の本質<3>

神の本質<3> 神についての研究 (ichthys.comでオンラインでも入手可能) ロバート・D・ルギンビル博士著 3. 神は計り知れない しかし神は、はたして地上に住まわれるでしょうか。見よ、天も、いと高き天もあなたをいれることはできません。ましてわたしの建てたこの宮はなおさらです。(列王記上8章27節) 神の存在は空間を超越しています。 空間的な問題や事情によって制限されたり、束縛されたりすることはありません。神はいかなる意味においても空間に左右されません。...