執筆者 Akashi | 12月 6, 2023 | クリスマス, 記事
祈りの答え クリスマスの奇跡 パート八 (ひとしずく一三九七) そこに立っていたのは外人と日本人の二人でした。彼らは、しきりに「ハレルヤ!」と賛美を繰り返していました。ちょっと変わった人たちだと思いましたが、明るくて好感が持てました。 彼らがクリスチャンであることは、すぐにわかりましたが、当時の私は、自分が最も正当派の教会に属していると自負しておりましたので、彼らを受け入れはするものの、上から目線で彼らのことを見ていたと思います。...
執筆者 Akashi | 12月 5, 2023 | クリスマス, 記事
12月5日 恩返し クリスマスの奇跡 パート七 (ひとしずく一三九六) Aさんは、私のことをマッちゃんと呼んでいました。突然現れた彼は、アパートの戸を開けるなり、「マッちゃん、泊めてもらいたい人がいるんだけど、いいかな?」と尋ねました。(外は雪が降っています。) 私は咄嗟に「ああ、いいよ」と答えました。きっと彼は、私の所に来るのも気まずかったに違いありません。しかし、それでも私の所に来て、宿がなくて困っている人を泊めてほしいと頼みに来たのでした。Aさんの友人でも知り合いでもない人たちのために。...
執筆者 Akashi | 12月 4, 2023 | クリスマス, 記事
12月4日 必死の祈り クリスマスの奇跡 パート六 (ひとしずく一三九五) あなたがたのうち主を恐れ、そのしもべの声に聞き従い、暗い中を歩いて光を得なくても、なお主の名を頼み、おのれの神にたよる者はだれか。(イザヤ五十章十節) 真っ暗闇の中で、どんなに必死に祈っても、祈りなど聞かれないように思える時があります。この時の私はまさしくそんな状態でした。しかし、そんな時でもやはり私たちの嘆きと叫びと呼び求める声に耳を傾けてくださっている主がおられるのです。...
執筆者 Akashi | 12月 3, 2023 | クリスマス, 記事
12月3日 疑い クリスマスの奇跡 パート五 (ひとしずく一三九四) 私は、毎日大学へ、そしてAさんは毎日職探しをしていました。といっても、いつも私が先に部屋を出るので、彼が本当に仕事を探していたかどうかはわかりませんが。 Aさんは優しいところもあり、ある日、みぞれが降ってきた時、ずぶぬれになって大学まで傘を届けに来てくれたこともありました。...
執筆者 Akashi | 12月 2, 2023 | クリスマス, 記事
12月2日 主の供給 クリスマスの奇跡 パート四 (ひとしずく一三九三)...
執筆者 Akashi | 12月 1, 2023 | クリスマス, 記事
12月1日 Aさんのこと クリスマスの奇跡 パート三 (ひとしずく一三九二) 図書館のロビーのテーブルに向かい合って坐った彼は、なかなか言いにくそうでしたが、ついに一言、こう言いました。「食べ物がないんだ」 と。 私は「あ、おなかを空かしていたんですか?それなら、ここにジャガイモがありますから、私のアパートで食べましょうか?」と言いました。 すると彼は驚いた顔で「え、いいんですか?」と言うので、「ああ、いいですよ。じゃ、一緒に行きましょう。」と一緒に席を立ったのでした。 ...
執筆者 Akashi | 11月 30, 2023 | クリスマス, 記事
11月30日 敵を愛しなさい クリスマスの奇跡パート二 (ひとしずく一三九一) 私はケーキの一つを頂くと、残りのケーキについてのアイデアがひらめきました。駅に何人かいたホームレスの人たちの所に持って行こうと思ったのです。 当時、私は何度か色々な町に出かけて行き、耳を傾けてくれる人たちに聖書の言葉を読んで聞かせるということをしていました。そして、...
執筆者 Akashi | 11月 29, 2023 | 記事
与えられたケーキ 12月29日 与えられたケーキ クリスマスの奇跡 パート一 (ひとしずく一三九〇) 学生の頃、主イエス様と聖書に出会った私は、神様に自分を捧げたいという気持ちでいっぱいでした。毎日、昼になると大学の近くの小川に行っては、祈りを捧げていました。 当時、どうにかしてイエス様の愛を他の学生たちにも知ってほしいと...
執筆者 Akashi | 11月 28, 2023 | 記事
11月28日 「愛のクリスマス・ストーリー Ⅰ」という表紙で、以前、冊子を作成しましたが、配布用に内容を新たにしました。主に、私自身の証となりますが、何回かにわたって、ご紹介させて頂きます。冊子としてほしい方は、shizuku365@proton.me にご連絡下さい。 愛のクリスマス ストーリー Ⅰ クリスマスには、特別な雰囲気が漂います。この時期には、懐かしい数多くの大切な思い出がよみがえってくるからです。 最高のクリスマス・プレゼント (ひとしずく一六〇)...
執筆者 Akashi | 11月 26, 2023 | 記事
イエス・キリストのゆえに、過去も現在も未来も素晴らしい 過去は変えられません。でも過去の出来事に対する見方を変えることはできます。今まで、過去に起こったあることを事実として認めていたとしても、それが神様の見解と異なるなら、それに固執していたいだろうか? 神の見解を受け入れるために、どれだけ長い間固執していた考えでも、捨てることができますように! 間違いだらけの古い過去も、主は一新にされました。 だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いも のは過ぎ去った、...