箱舟の中に

箱舟の中に 主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。 主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、 「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これらを造ったことを悔いる」と言われた。 しかし、ノアは主の前に恵みを得た。 ノアの系図は次のとおりである。ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。 (創世記 6章5-9節) 時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。...

慰めに満ちた神…

慰めに満ちた神… …主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。 (ヘブル13章5節) 見よ、神に戒められる人はさいわいだ。それゆえ全能者の懲しめを軽んじてはならない。 彼は傷つけ、また包み、撃ち、またその手をもっていやされる。 (ヨブ記 5:17-18) しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、われわれの不義のために砕かれたのだ。彼はみずから懲しめをうけて、われわれに平安を与え、その打たれた傷によって、われわれはいやされたのだ。 (イザヤ書 53:5)...

天の父…

天の父… 今日は、迫る大雨に遭う前に、子供達と麦の刈り取りを行います。水はけの悪い畑で、以前はジャガイモを腐らせたことがあり、娘の意見で、麦がいいかもしれないということで、植えたものです。良く育ってくれました。というか、私たちは、種を蒔いただけで、ほとんど放置状態で、草刈りを二度ほどした程度です。 だから、植える者も水をそそぐ者も、ともに取るに足りない。大事なのは、成長させて下さる神のみである。 (第一コリント3章7節)...

み言葉の真理のうちに留まる

み言葉の真理のうちに留まる イエスは自分を信じたユダヤ人たちに言われた、「もしわたしの言葉のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子なのである。 また真理を知るであろう。そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」。 (ヨハネ8章31-32節) 不意の攻撃ほど、痛手を被らないことはありません。...

わたしの神

わたしの神 ただ人を強制して従わせようとしているのではない 暗い中にあっても光がある 人がみな立ち去っても、共にいてくれる愛 自分の力が尽きても、天から下る力がある どうしたらいいかわからない時、これが道だと確信を与えてくれる 規則をもう一つ学ぶことが教育ではない 知識をもう一つ詰め込むことが賢くなることではない 私を決して離れず、捨てない方、 私を造られ、私のために計画を持っておられる神がおられること 限りない愛をもって私を迎えてくれる方 この方を知ること 知れば知るほど、もっと求めたい、もっと愛したい...

傷を受けられた神

傷を受けられた神 肉体的な傷を受ける、精神的な傷を受ける… 相手に傷をつける、傷を大きくする… 罪が人類に入って以来、悲惨な世界になってしまいました。唯一の解決策は、その傷を真にいやすことのできる主のもとに行くことです。神は私たちの傷がいやされるように、自ら傷を受けられたのです。 主よ、わたしをいやしてください、そうすれば、わたしはいえます。わたしをお救いください、そうすれば、わたしは救われます。あなたはわたしのほめたたえる者だからです。(エレミヤ17章14節)...

生きるにも死ぬにも…

生きるにも死ぬにも、この身によってキリストがあがめられること 私たちは、簡単に目に見える事象に左右されてしまいがちです。 これは気を付けていなければならないことです。将来、反キリストとその手下どもはもろもろの奇跡的なことをして人を惑わすことになるのですから。(マルコ13章22節) 一瞬で奇跡的に人がいやされることも、大手術をして病院の治療で癒されることも、その背後にあって働きかけておられる神の御業が大切で、それらの尊い経験を通して人の心が新しく造り替えられたかどうかが大切なのだと思います。...

時は縮まっている…

時は縮まっている… 戦争体験をされたご婦人から、「来たる艱難期」のシリーズを読んだ感想を聞かせてもらっていました。「私は、戦争体験者ですから、厳しい状況というものがどういうものか、わかっているつもりですが、これを読むと比べものにならない状況が起こりますね…」と言っていました。  その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。(マタイ24章21節)...

心の畑

心の畑 イノシシが隣の部落まで来て被害が発生している、ということは前から聞いていたので、フェンス(電柵)を設置しなければならないとわかっていたのですが、雪で斜めになったり、腐った柵の杭を取り換えて打ち付けるという作業は、今の私にはできない、と思っていました。  それで、主に祈るしかない、主には何でもできるから、御心であれば、電柵を畑の周りに設置するのを助けて下さると思いました。そしてそれができなくても、主は畑を守ることができる、神にはどんなことでもできる、信頼すべきだという思いが来ました。主は祈りに答えられます。...

荒らすもの

荒らすもの 近所の人が、イノシシの被害を受けたということを聞きました。せっかく耕し、草を取り、水をやって育てているものを夜にやってきてほじくるのです。 聖書には、この世界に荒らす憎むべきものが現れ、大艱難期というものを通過することになっていると記されています。主は、こうした身の回りで起こることを通して、地上のものというのは過ぎ去ろうとしていて、それに対して心を備えた方がよいと示唆してくださっているのかもしれません。...