信者同士の集まり

六月五日 信者同士の集まり (二〇一四 ひとしずく一五六四)  愛と善行とを励むように互に努め、ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。(ヘブル十章二四、二五節) 信仰を共にする人たちと集まり、交わりを持つことは大切です。  パウロは、善を行うにあたって、特に信仰の仲間に対してそれを行うことを励ましています。また、信仰の仲間は、それぞれがキリストの肢体の一部であるとも聖書は言っています。...

神は愛である

五月三〇日 神は愛である (二〇一三年 ひとしずく一二三二)  「神は愛である」(第一ヨハネ四章八節)。これは聖書に書かれている言葉です。クリスチャンであるなら誰もがよく知っており、また頻繁に引用する言葉でもあります。しかし、本当にこの意 味がわかるようになったのは、神が、実は、三つの人格(「位格」)を持っておられる方だとわかってからです。   もし神が聖書で言う父なる神お一人だけであるなら、愛は存在しないと思います。愛は、自分を与えることであり、その対象がいないなら意味を成...

神の御言葉 第三部

五月二九日 神の御言葉 第三部 (二〇一三年 ひとしずく一二三〇) □ 神経質で感情の起伏の激しいある女性が、世界的に有名な医師ホー ワード・A・ケリー博士を訪ねた。この女性は、この世の煩いのために、肉体ばかりか理性までも危機にさらされていたのだ。自分の症状を医者に 話した彼女は、与えられた処方せんにびっくりしてしまった。 「奥さん、あなたに必要なのは、もっと聖書を読むことです!」  途方に暮れた女性は言った、 「でも、先生‥‥」 ...

新しい人

五月二八日 新しい人 (二〇一三年 ひとしずく一二二七)  誰でもイエスキリストにあるならば、その人は新しく造られたのである。古いも のは過ぎ去った、見よ、全てが新しくなったのである。(第二コリント五章十七節)  この聖句を読んで、自分はイエス様を信じているけれども、本当に新しい人になったのだろうか?と疑問に思う人もいるかもしれません。あるいは、新しいスタートを切りたいと思っても、自分の古い癖に何度も陥ると、その聖書の言葉は自分には当てはまらないようにさえ思えてくるかもしれません。  ...

夕となり、また朝となった

五月二六日 夕となり、また朝となった (二〇一三年 ひとしずく一二五八)   最近、眠ることについて色々と考えさせられています。  ある人の説では、夜の十一時から翌朝の三時までが、最も深い眠りをすることができるので、その時間外に長く睡眠するより も、その時に眠ると疲れがとれると言っています。  絶えずプレッシャーに曝されている現代の人たちは、夜更かしを して、仕事をこなそうという思いに駆られてしまいます。しかし、そうした状態では、体も持ちませんし、精神にも霊にも悪影響を及ぼしてし まいます。...