Ⅱ. 神の位格:三位一体<2>
神についての研究
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ロバート・D・ルギンビル博士著
2. 神は本質において一つですが、それは三位一体がただ一つの位格<パーソン:人間の「人格」に当たる>である(単にご自身の三つの態様や側面を示している)という意味ではありません: 神は位格において三つであり、三位一体の三者(父と子と聖霊)はすべて、ひとりの多面的な個性の現れではなく、別個の主体者なのです。 三位一体の各位格の別個の性格に異議を唱えた過去の異端には、モーダル主義(キリストと聖霊は御父のパーソナリティの単なる「様相」であるという考え方)やドセティズム(キリストは実在しているように見えるだけで、実際は御父の計画を表す一種の幻影にすぎなかったという考え方)があります。 しかし聖書は、三位一体の三者すべてが別個の位格(パーソン)であると教えています:
a) 御父は御自身の権利において唯一無二のお方です(御子とは別個のお方だからです):
わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、日の老いたる者(すなわち,父)のもとに来ると、その前に導かれた。 (ダニエル 7章13節)
b) 御子は、御自身が唯一無二のお方です(御父とは別個のお方だからです):
神よ、わたしにつき、巻物の書物に書いてあるとおり、見よ、御旨を行うためにまいりました。(ヘブル10章7節) [詩篇40篇7-8節]
c) 聖霊は、御自身が唯一無二のお方です(別個のお方として行動されるからです):
御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。 (ローマ 8章26節)
<三位一体-3>に続く